近年では様々な企業の社食サービスにおいて、ヘルシーメニューを取り扱うところが増えてきています。現在では健康に気遣う人が増えていて、社食サービスにおいてもヘルシーメニューを希望する人が増加傾向にあるのです。社食で扱うヘルシーメニューは、どのようなことを基準にすれば良いのかと疑問に思っている人も多いことでしょう。そもそも社食サービスに取り入れるヘルシーメニューとは、健康的なと言う意味を持ち合わせています。

つまり健康的な献立と言う事ですが、明確な定義はありません。使われることの多い食材としては、野菜や豆類、キノコ類などを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、特定の食材を使わなければならないと言う決まりは無いのです。とは言えどれだけ腹持ちするのか、栄養バランスに優れているのか、カロリーなどを考慮した場合には、どうしても食物繊維が多いもの、低GI食品を使うケースが多くなります。一般的に低カロリーで低脂肪の食事がヘルシーと思うかもしれませんが、性別や年齢、どれだけ体を動かしているのか、また既往症などによって、必要となる栄養素が違います。

自分自身に対し1日あたりどれだけのエネルギーが必要なのか、また必要な塩分量から、ヘルシーメニューかどうかを判断する必要があります。近年では糖質制限ダイエットなどに取り組む人も多いですが、1つの栄養素を一切摂取しないのは極端なやり方であり、反対に体調を崩す可能性が考えられます。完全に立つのではなく、できる限り摂取カロリーが消費カロリーよりも小さくなるように考えることが重要です。