クラウドサービスとは何かと言いますと、動画や写真、メールなどの本来、自分自身で管理して保管していたものをネットワーク上に置いていつでもどのPCからでも利用出来るものにしたのが一般的なクラウドサービスです。そして、ワード、エクセルのようビジネスに使用するソフトウェアやアプリ、OSにまで最近は提供されているようです。クラウドとはそもそも何かと言うと、雲。これが語源であり、ネットワーク上のどこかにある情報やデータなどを、どこにある?と意識する事なく、辿り付ける環境をクラウドコンピューティングと言います。

クラウドサービスは決して新しいものというわけではないのに、何故今現在、注目を浴びているシステムなのかと言いますと、まずPC、スマートフォンを問わずユーザーがネットにアクセスする環境が増えた事が一番の要因であると言えます。つまり、参加する人が増えたので、データの管理がより身近になったのです。そして、クラウドサービスを利用する上でのメリットは、例えばPC自体の空き容量が少なくて保存しきれないといった時等にも大変便利です。ネット上に置いておくわけなので、容量を気にする必要はありません。

そして、PC自体が万が一壊れたとしてもクラウドサービスを利用してネット上にデータの保存を行っていた場合は、他のPC、スマートフォンから簡単に取り出せる事が出来るのです。逆にデメリットはと言うと、利用しているサービスが急に有料に切り替わる事、サービス自体が終了してしまう可能性もありますので、その点にはご注意下さい。